NR・サプリメントアドバイザー試験に向けて
どーも、お久しぶりです、けーとです。
写真は最近すっかり猫らしくなったセルジオです。
セルジオの右目は猫ヘルペスの影響で今も少し白く濁っていますが、
少しずつ良くなってきています。
さて最近の私の日常について少しお話させていただきたいと思います。
先週の金曜日に薬局での実務実習を終えて、
今週の月曜日から集中講義のため、大学に通っています。
朝から4コマ全部埋まっているハードスケジュール、、、、
4コマも座っていられるだろうか、、、と不安になったのも束の間
きちんと出席して4コマ座れています。
午前中は医薬品の適正使用についての講義で、
午後は実践栄養学の講義を選択しています。
この実践栄養学ですが、実は来月に控えているNR・サプリメントアドバイザー試験の対策の一環のようなものになっています。
日本臨床栄養協会主催の認定試験が年に一度行われており、
学生の特権を生かすと、社会人の方よりも格安な値段で受講・受験できるということで、この度受験することにしました。
今日、日本では『健康食品』が溢れています。
医療費の圧迫が叫ばれ、セルフメディケーションが重要視されてきている現代、
サプリメントや特定機能性食品を含む健康食品での自己管理が一般化してきています。
そんな世の中にたくさん溢れている『健康食品』
どれが自分に必要で、どれが本当に効くの??
安全性は?? 過剰症や欠乏症ってどんなの??
といった消費者の素朴な疑問に答えていくのに役立つのがこの資格です。
例えば、カルシウム(Ca)
みなさん一度は耳にしたことのある栄養素だと思います。
骨や歯をはじめとした生体を構成する重要な栄養素であり、
また血管収縮など生理的機能をつかさどるものでもあります。
このカルシウム、現代の(特に)女性に不足しているということはご存知でしょうか。
よく耳にすることばで言えば、<骨粗鬆症>がカルシウム不足によって起こる疾患の有名どころです。
高齢者に多く見られる疾患の1つですが、その多くは女性にみられます。
女性は出産の度に、自分の体内にあるカルシウムの半分を胎児に持っていかれるといいます。
つまり、1人子供を出産すれば体内のカルシウム量は半減し、
2人目出産では半分の半分、つまり25%(4分の1)しか残らないという計算になります。
これを聞けば、高齢の女性に骨粗鬆症が多い理由も納得ですよね。
そこにフォーカスを当てて、カルシウムが手軽に摂取できると
謳った健康食品も多く見かけます。
食事で補えない分のカルシウムをサプリメントなどで補うのは私個人としても、
大いに賛成です。
しかし、カルシウムに関しては、
過剰症の心配も懸念できる栄養素の1つです。
そんな時に、相談できる存在になりたい(ならなきゃ)のが
私が来月うけるサプリメントアドバイザーであり、ひいては薬剤師です。
私がこの試験・資格に感じるのは、
薬剤師と栄養士の中間的な存在意義です。
薬剤師国家試験をうけるまでに、正直に言えば、
きちんと栄養の講義を納めています。
もちろんカロリーの計算もできますし、ビタミンが体にどう影響を与えるのか、
なんで体に良いのかを科学的に説明することもできます。
しかし、そんな事は消費者の方も患者さんも知らないわけです。
そこで効力を発揮してくれるであろう資格がこの度受験する資格です。
もうすでに一度勉強してるという気持ちが、
勉強意欲を見事に掻き立てませんが、そろそろぼちぼち頑張って勉強し直していきたいと思います。
けーと。