翻訳できない世界の言葉
今週のお題「プレゼントしたい本」
プレゼントに本を選ぶというのは大変勇気がいることだと思います。私は本をプレゼントにはできません。
なぜなら個人の好みが顕著にでると思うからです。また、プレゼントした本から趣味嗜好がバレてしまうのも恥ずかしいです。笑
でももし、どうしても本をプレゼントするなら、、と考えた時に、私が好きな本だとか面白いとか楽しいとかハラハラするとか心が震えるとかではなく
【interesting】って思ってもらえるような本を贈ろうと思いました。
私の中の interesting の解釈は、《知的好奇心をくすぐるような面白さ》です。
学校では興味深い・面白いという訳で習いました。まあ、そんな感じです。
私の場合、頭でも心でもワクワクする面白さがあるよ〜ってイメージですね。
少しでも外国に興味がある方、語学を学んでる方、逆に日本語を学んでる方にピッタリな本だと思います。
また愛の言葉もたくさんでてきますので、この本を告白に使うのも個人的には有りなんじゃないかと思いました。
【オススメの言葉トップ3】
3.TIÁM :ティアム (ペルシャ語)
たぶんそのだれかは、あなたにとっては特別な存在。あなたの目のなかに銀色の輝きが宿ったら、その人に会えたことはハッピーな出来事です。(本文より)
こんなこと、言ってもらいたいですね。
ロマンチックな言葉だと思います。私の生活からは遠いです。この言葉を選んだのは単に、この絵が好みだったからです。不純な動機でごめんなさい。
2.FIKA:フィーカ (スウェーデン語)
コーヒーと会話のくみあわせは最高で、インスピレーションの交換をうながし、とびきりのアイデアや、カフェイン誘導のひらめきをもたらしてくれます。(本文抜粋)
へんな日本語な気がするんですが、それは置いといて、この言葉はコーヒー好きな私にとってビビっときたものでした。日本語で言うところの【スタバ行っとく?】みたいなもんですかね。(違います)
1.VACILANDO:ヴァシランド (スペイン語)
よく練られた旅の計画は、思いがけない冒険にはあまり向いていません。どこへ行くかはっきりわからない?すばらしい!地図や計画は窓からほっぽりだして、心の向くほうへ旅しましょう。(本文より)
私はいまスペイン語を勉強しています。
なので他の言語よりもスペイン語に注目しがちです。しかしスペイン語贔屓を抜かしたとしても、いい言葉だと思いました。
どこへ行くかよりも、どんな経験をするかということを重視した旅をする。
番外編〜日本語〜
・TSUNDOKU: 積ん読 (ツンドク)
他にも、《ワビサビ》《コモレビ》《ボケット》などなどあったんですが、個人的に面白いなとおもったのがコレです。
積ん読。あるあるですね。積ん読されてる本(使い方合ってるかな?笑) がいくつもあります。
秋のうちに消化したいところです。
番外編2 〜おもしろ〜
・KUMMERSPECK:クンマーシュペック(ドイツ語)
まさにテスト前の私の状態を見事に一言で表しています。最初見たときはドキッとしました。笑
またコメントも秀逸です。
わたしたちは、ときどき感傷的にやけ食いをしてしまいます。残念なことに、わたしたちは食べることに幸せを感じるようにできているのです。1ヶ月後の自分のすがたを鏡で見るまでは、ストレス解消効果が持続します。
じゃかましいわ。って感じですが、ごもっともなお言葉。刺さりました。
・PISAN ZAPRA:ピサンザプラ(マレー語)
バナナを日常的に食べる人にオススメしたい言葉です。
一冊に約50個ほどの言葉が紹介されています。
言葉もそうですが、イラストも見ていて飽きないですし、コメントもちょこちょこ面白いものがあります。
愛の言葉であったり、すこし哲学的な言葉だったり、情景や感情など色々な言葉が出てきます。きっとお気に入りの言葉が見つかるはずです。そして、その言葉をシェアしたい人が思い浮かぶはずです。そんな人に贈ってあげてはいかがでしょうか。
けーと